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2010バンクーバーパラリンピック アイススレッジホッケー 日本代表 高橋和寛 選手

西東京市田無庁舎に、バンクーバーパラリンピック アイススレッジホッケー 日本代表選手 高橋和寛さん(下保谷在住)をお訪ねした。

2010バンクーバー・パラリンピック アイススレッジホッケー 日本代表競技スケジュール

練習に明け暮れる選手生活
  高橋さんは、市民部健康保険課に勤務する市職員だ。パラリンピックアイススレッジホッケーには、ソルトレイク、トリノに続き、3度目の出場である。この他の大きな国際大会への出場経験も多い。
 高橋さんは中学生時代に、ダイドードリンコ アイスアリーナでアイスホッケーを始め、高校・大学を通じてアイスホッケーの選手として活躍してきた。
 21歳の時、スノーボード中の事故で脊髄損傷による下肢障害に見舞われ、アイススレッジホッケーに転向して以来、10年近い選手歴となる。
 リンクのある環境でしか行えないスポーツなので、金曜日の夜から長野県などに土日の練習に向かう日常だそうだ。連休ともなると決まって合宿があるため、遊ぶ暇が無いと笑う。
 腕で全てを行うため、普段は水泳や筋トレで鍛え、車イスバスケットボールなどで瞬発力と反射神経を研いている。
 金属同士の激しいぶつかり合いのある、怪我と隣り合わせのスポーツで、細心の注意が必要。入念なストレッチも欠かせない。

入賞圏内、メダルに期待
 高橋さんは、フォワードとして、パラリンピック代表選手として、バンクーバーに向かう。
 日本チームは、世界ランキング4位であるが、2010バンクーバーパラリンピックでは、何とかメダルを目指したいと意欲を燃やしている。 参加国は、日本のほか、アメリカ、ノルウェー、カナダ、チェコ、イタリア、スウェーデン、韓国の8カ国だ。上位の背中は見えていても、なかなかメダルに届かない。世界の大きな壁の克服が課題だ。
 最近の国際大会、ジャパンパラリンピックアイススレッジホッケー競技大会(於:長野市ビッグハット、2010年1月19日〜24日)では、決勝戦でアメリカと対戦、攻め込むことは出来てもシュートに繋がらず、0-3で2位という悔しい結果になった。

バンクーバーに大きな声援を
 日本チームは、平均年齢37・5歳と列強に比べると明らかに年齢層が高い。競技人口は50人内外で、極めて限られた環境でのスポーツのため、なかなか底辺が広がらない。
  スレッジという橇や用具は全てがその選手に合ったオリジナルなため、最低でも25万円くらいと高額だ。移動にも車が不可欠で選手個人の負担が大きい。普及のために、道具提供などの支援が増えればもっと選手層が厚くなるであろう。
 2月11日(木)からと24日(水)からの2回の合宿で調整・仕上げのあと、3月6日(土)バンクーバー入りした。
 この号が皆さんのお手元に届くころ、2010パラリンピック バンクーバーでの活躍の便りが楽しみだ。惜しみない声援を送りたい。

イベント情報

イベント名 2010バンクーバーパラリンピック アイススレッジホッケー 日本代表 高橋和寛 選手

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